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院長コラム

胸の痛み(左側・右側・真ん中)

生活習慣病  / 逆流性食道炎

胸の痛みについて

胸の痛みは一括りにできるものではなく、痛みの種類や感じ方には幅があります。痛みが生じる部位やその特徴によって、おおまかな分類が可能です。どの場所に、どのような性質の痛みがあるのかを把握することで、疑われる疾患の方向性をある程度予測することができ、必要な検査や診断につながります。本コラムでは、胸の痛みを「胸の表面に現れる痛み」「胸の内部に起因する痛み」「胸痛に似た症状を伴うケース」の3つに分類して、それぞれの特徴についてご説明します。

胸の表面の痛み

胸の表面の痛みは、皮膚や筋肉、肋骨周辺の組織が関係しているケースが多くみられます。このタイプの痛みは、「ピリピリするような感覚」や「鋭く刺すような痛み」として表現されることがあり、比較的はっきりとした部位に痛みを感じるのが特徴です。主な原因には、胸壁を走る神経や筋肉の炎症、軽度の打撲、あるいは帯状疱疹などが挙げられます。肺の内部ではなく、その外側にある構造に異常が生じている場合に生じる痛みです。

胸の内側で感じる痛み

胸の内側で感じる痛みは、主に心臓や肺、大動脈といった内臓に由来するケースが多くみられます。このような痛みは、「胸が押しつぶされるような重苦しさ」や「締めつけられるような圧迫感」として表現されることがあり、強く長く続く傾向があります。考えられる主な原因には、心筋梗塞、大動脈解離、肺塞栓症などがあり、いずれも命に関わる可能性があるため、迅速な診断と治療が求められます。なお、肺そのものには痛覚はなく、肺を包んでいる胸膜に痛覚があり痛みを感じます。

胸痛と似た感覚がある症状

実際には胸そのものに異常がないにもかかわらず、似た症状が胸の痛みとして感じられることがあります。このような場合、原因は胸部以外にあることが多く、たとえば消化器系では逆流性食道炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などがあり、呼吸器系では胸膜炎や気胸が該当します。また、背骨や肋骨、筋肉などの運動器に関連する障害が影響しているケースもみられます。これらの痛みは症状が似ているため、患者様ご自身が胸の疾患と誤解してしまうことも少なくありません。胸の痛みを考える際には、その原因を整理して把握することが重要です。あらかじめ原因の見当がつくことで、診察時に適切な検査が選ばれ、正確な診断と治療につながりやすくなります。胸の痛みに不安を覚えた際には、自己判断せず、早めに医療機関にご相談ください。

すぐに受診が必要な胸の痛み

胸には心臓や肺といった重要な臓器があるため、胸まわりに痛みを感じると不安になる方も多いのではないでしょうか。胸の痛みがあるからといって、すべてが重大な疾患につながるわけではありませんが、以下のような症状が現れた場合には注意が必要です。

  • 突然、胸が強く締めつけられるような痛みを感じた場合
  • 胸全体に重たいものがのしかかっているような圧迫感が続いている場合
  • 胸の奥に焼けつくような熱さやヒリヒリ感(灼熱感)を伴う痛みがある場合
  • 胸の痛みが前方から背中側にかけて広がっていくように感じられる場合
  • 吐き気、息苦しさ、冷や汗、意識がもうろうとする、または失神を伴っている場合

など

これらの症状があるときは、心筋梗塞、狭心症、大動脈解離、肺塞栓症などの可能性が考えられ、迅速な医療対応が必要となるケースがあります。症状を見て様子をみるべきか迷う場合は、救急安心センター「#7119」にご連絡ください。看護師などの専門スタッフが応急処置のアドバイスを行い、救急車を呼ぶべきかどうかの判断もサポートしてくれます。

胸痛を引き起こす主な疾患

胸の前側に生じる痛み

逆流性食道炎

逆流性食道炎とは、胃酸や胃の内容物が食道へ逆流することで、食道の粘膜に炎症が生じる状態を指します。主な症状には、胃もたれや胸やけ、喉の違和感、長引く咳などがありますが、胸の前側に痛みを感じることもあり、胸痛としてあらわれる場合もあります。この胸の痛みは、心臓疾患と紛らわしいこともあるため、持続的な痛みや他の症状がある場合には、消化器内科などでの診察が望まれます。

狭心症

狭心症とは、心臓に酸素や栄養を届ける冠動脈の血流が一時的に不足し、心筋が酸素不足に陥ることで胸に痛みや圧迫感が生じる疾患です。多くの場合、胸の前面が締めつけられるような痛みや重苦しい感じとして現れ、数分以内に自然とおさまることが特徴です。特に、階段を上ったときや運動をしたとき、精神的なストレスを受けたときなどに症状が出やすくなります。また、痛みが左の肩・腕・首・顎のあたりまで広がることもあります。こうした症状がみられる場合、心筋梗塞の前兆である可能性も否定できないため、注意が必要です。たとえ症状がすぐに治まっても、症状を繰り返すようであれば循環器内科の専門的な診察を受けることが推奨されます。

心膜炎

心膜炎とは、心臓の外側を覆っている膜(心膜)に炎症が生じる疾患です。炎症の影響により、胸の前方に鋭い痛みを感じることがあり、特に深く息を吸ったときに痛みが強まることがあります。この疾患は、風邪のようなウイルス感染のあとに発症するケースも多く、発熱や全身のだるさ(倦怠感)などを伴うこともあります。また、心膜や心筋の炎症によって心臓の動きと連動して痛みの強さが変わることもあるため、痛みが長引く場合や呼吸によって痛みが強くなるようなときには、早めに医療機関を受診することが重要です。

胸の左側に生じる痛み

心筋梗塞

心筋梗塞とは、心臓に酸素や栄養を供給する冠動脈が血のかたまり(血栓)などによって塞がれ、心筋の一部が壊死してしまう疾患です。この疾患では、左胸から胸の中央にかけて強く締めつけられるような痛みが突然あらわれ、15分以上持続することが特徴です。さらにこの痛みは、肩・腕・首・背中などへ広がることがあり、あわせて冷や汗、呼吸困難、吐き気などの症状を伴うこともあります。心筋梗塞は、発見が遅れると命に関わる危険性がある重篤な疾患です。そのため、少しでも疑わしい症状がある場合は、ためらわずに119番通報し、早急に医療機関の受診を検討することが重要です。

胸の右側に生じる痛み

胆石症・胆嚢炎とは

胆石症とは、肝臓の裏側にある袋状の臓器「胆嚢(たんのう)」に、胆石と呼ばれる胆汁成分が析出・凝集した物質ができた状態を指します。胆のうは、肝臓で作られた胆汁を一時的に蓄え、食事の際に腸へ送り出す役割を担っています。胆石が胆のうの出口や胆管に詰まると、胆汁の流れが妨げられ、激しい痛みを生じます。その痛みは胆石疝痛と言われます。そこに感染などの炎症がおこると胆嚢炎となります。主な症状としては、右上腹部から右胸の下にかけての鋭い痛みがあり、特に脂肪分の多い食事をとった後に強く現れる傾向があります。痛みは右背部や右肩にまで広がることもあります。また、発熱や吐き気、嘔吐を伴うこともあり、炎症が進行すると胆のうが壊死したり、周囲の臓器に炎症が波及したりするおそれもあります。このような症状がみられる場合には、早めに消化器内科を受診し、必要に応じて腹部超音波検査や血液検査による評価を受けることが大切です。胆石症や胆嚢炎は放置すると重篤な合併症を引き起こす可能性があるため、適切な診断と治療を受けることが重要です。

胸から背中・腰まで広がる痛み

急性大動脈解離

急性大動脈解離とは、大動脈の内側の壁に裂け目ができ、血液がその裂けた部分から血管の壁の層の間に流れ込むことで、大動脈が異常な二重構造になる状態を指します。突然発症し、胸から背中、さらに腰のあたりまで貫くような激しい痛みを伴うのが特徴です。多くの場合、痛みは「裂けるように感じる」「これまで経験したことがないほど強烈」と表現され、短時間で急激に悪化する傾向があります。進行すると、腎臓や脳など重要な臓器への血流が妨げられたりすることで、命に関わる重篤な状態に陥る可能性があります。そのため、このような強い胸や背中の痛みを感じた際には、ためらわずに救急車を呼び、できるだけ早く医療機関を受診することが非常に重要です。

背中の痛み

胸膜炎

胸膜炎とは、肺の外側を包んでいる「胸膜」と呼ばれる薄い膜に炎症が生じる疾患です。この炎症の影響で、胸や背中に痛みを感じることがあり、特に咳をしたときや深く息を吸ったときに痛みが強くなるのが特徴です。深呼吸をすると胸痛が増悪するため、自然と浅い呼吸をするようになります。また炎症の波及により胸水が増えてくると呼吸苦を自覚するようになります。肺炎などの感染症や他の肺疾患が原因となる場合もあります。背中の痛みが呼吸に合わせて強くなる、あるいは呼吸器症状が一緒に現れているようなときは、胸膜炎が疑われるため、早めに医療機関で診察を受けることが重要です。

背中から脇にかけての痛み

肋間神経痛

肋間神経痛とは、肋骨に沿って走る肋間神経が、何らかの原因で刺激されることにより生じる痛みを指します。この痛みは、背中から脇にかけて感じられることが多く、まるで電気が走るような鋭い痛みとして表現されるのが特徴です。また、咳や深呼吸、体をひねる動作によって痛みが悪化する傾向があります。肋間神経痛は、神経の圧迫や炎症、帯状疱疹、無理な運動、姿勢の偏りなど、さまざまな要因によって引き起こされます。肋間神経痛は何らかの原因によって生じた症状になります。痛みは比較的限定された範囲に出現し、左右どちらか片側に生じることが一般的です。心臓や肺などの臓器に異常がなくても発症することがあるため、他の疾患との見分けが必要になることもあります。

このように、背中や脇のあたりに鋭い痛みがあり、それが咳や呼吸により悪化するような場合は、肋間神経痛の可能性が考えられます。痛みが長く続いたり、日常生活に支障をきたすような場合には、医療機関での診察を受けることが推奨されます。

帯状疱疹

帯状疱疹とは、かつて水ぼうそうにかかった際のウイルス(水痘・帯状疱疹ウイルス)が体内の神経節に潜伏し、免疫力の低下などをきっかけに再び活性化して発症します。片側の背中から脇にかけての一定の神経節領域に、ピリピリ・チクチクとした刺激感や灼けるような強い痛みが現れるのが特徴です。顔面や下肢にも発症することがあります。この痛みに続いて、数日以内に皮膚に赤みや小さな水ぶくれ(疱疹)が帯状に並んであらわれることが多くみられます。帯状疱疹による痛みは、胸の表面に生じることもあり、皮膚に症状が出る前から「胸の片側が痛い」と感じる方も少なくありません。痛みは神経に沿って広がるため、体を動かしたり深呼吸をしたりすると悪化することもあり、初期には肋間神経痛と誤認されることもあります。早い段階で抗ウイルス薬を用いた治療を開始することで、症状の進行や後遺症である帯状疱疹後神経痛(PHN)の発症リスクを抑えることが期待できます。背中や脇、胸の片側に神経痛のような痛みを感じ、その後皮膚の異常が見られる場合は、できるだけ早く医療機関を受診することが重要です。

気胸

気胸とは、肺から空気が漏れて胸腔内にたまり、その空気によって肺が押しつぶされてしまう状態をいいます。肺が圧迫されることで十分に膨らまなくなり、呼吸が浅くなる、息苦しくなります。突然の胸痛で発症し、呼吸困難、乾性咳嗽が生じた場合には気胸を考えます。気胸が生じた片側の胸部に痛みが生じます。深呼吸をすると痛みが強くなる傾向があり、背部が痛むこともあります。この疾患は、特に痩せ型の若年男性に多く見られる一方で、肺疾患をもつ高齢者や外傷のある方にも起こることがあります。突然の胸の痛みや息苦しさが出たときには、気胸などの肺に関わる疾患が疑われるため、自己判断せず、速やかに医療機関を受診することが重要です。

痛みの位置がはっきりしない場合

心臓神経症

心臓神経症とは、心臓に明らかな異常が認められないにもかかわらず、胸の痛みや動悸、息苦しさなどの症状があらわれる状態です。この状態では、胸のあたりにチクチクと刺すような痛みや、場所をはっきり特定しにくい違和感が出ることがあり、痛む部位を押すと痛みが強まる一方で、さすることで楽になることもあります。さらに、動悸や息苦しさ、不整脈のような感覚を伴うケースも多く、精神的なストレスや不安が引き金となって症状が悪化することがあります。心臓神経症は、自律神経の働きの乱れが関係していると考えられており、器質的な心臓病ではなく、心と身体のバランスに関連した心身の反応といえます。胸の痛みが続いているにもかかわらず、心電図や画像検査などで異常が見つからない場合や、痛みの位置が一定せずチクチクとした感覚があるときには、心臓神経症の可能性を考える必要があります。生活習慣の見直しやストレスへの対応も重要であり、必要に応じて医療機関で相談することが勧められます。

肺がん

肺がんとは、肺の組織に発生する悪性腫瘍であり、日本ではがんによる死亡原因の中で最も多いとされています。この疾患は、早期の段階では明確な症状が出にくく、発見が遅れやすい点が特徴です。主な症状としては、咳や痰、血痰、息切れなどの呼吸器に関する症状がよくみられますが、がんの位置や進行の程度によっては、胸部や肩、背中などに痛みとしてあらわれることがあります。肺自体には痛覚がないため、がんが胸膜や肋骨、神経などの周囲組織に広がると痛みが生じますが、痛みの部位がはっきりしないこともあり、胸の奥や背中の不快感として感じられることがあります。背中の痛みとして自覚されることもあるため、原因のわからない痛みが続く場合には、肺がんの可能性も視野に入れて検査を受けることが必要です。また、無症状のまま進行するケースも少なくないため、定期的な健康診断や胸部レントゲン検査・CT検査などによる早期発見が重要です。長引く痛みがある場合や、咳・呼吸の異常がみられるときは、自己判断せずに早めに医療機関を受診しましょう。

胸の表面の痛み

筋肉痛

運動や重い物を持ち上げた際、あるいは姿勢の乱れなどで筋肉に負担がかかると、胸の筋肉に筋肉痛が生じ、胸の表面に鈍い痛みを感じることがあります。この痛みは、安静時にはあまり気にならないこともありますが、身体を動かしたときや深呼吸、上半身をひねる動作などによって強くなる傾向があります。通常、数日から1週間ほどで自然に治まることが多いですが、痛みが強くなったり、長く続いたりする場合には、他の疾患との鑑別が必要になることもあるため、医療機関での診察を受けることが推奨されます。

肋骨骨折

肋骨骨折とは、胸郭を形成している肋骨にひびが入ったり折れたりしている状態を指します。転倒や事故などの外力による強い衝撃だけでなく、咳やくしゃみが繰り返されたことによる疲労骨折として起こる場合もあります。この骨折では、胸の表面に鋭い痛みや押したときの痛み(圧痛)が現れるのが特徴で、体を動かしたときに痛みが強まる傾向があります。また、咳や深呼吸、くしゃみなど、胸郭が大きく動く動作により痛みが増すことが多くみられます。一般的には、骨折部分に大きなずれ(変形)がなければ手術を行う必要はありません。しかし、痛みのために呼吸がしにくくなるほど重症であったり、肺を損傷している可能性がある場合には、注意が必要です。胸の痛みが続く場合や、動きや呼吸にあわせて痛みが悪化するようなときには、肋骨骨折の可能性も含めて診断を受ける必要があるため、できるだけ早く医療機関を受診しましょう。

うつ病

うつ病とは、脳の働きに乱れが生じることで、気分の落ち込みや意欲の低下、不眠、食欲の変化などの心身の不調が長く続く状態を指します。精神的な症状に加えて、身体の各部位に痛みや違和感が出ることもあり、原因のはっきりしない胸の表面の痛みとして感じられることがあります。このような胸の痛みは、レントゲン検査や心エコー検査などを行っても明らかな異常が見つからないことが多いのが特徴です。また、仕事上のストレスや人間関係の悩み、不安感などが続いているときにあらわれやすく、心と身体の影響が相互に関係して生じる症状といえます。検査で異常が確認されないにもかかわらず胸の痛みが続いている場合は、うつ病やその他の心の不調が関係している可能性もあります。もし思い当たるストレスや気分の落ち込みがある場合は、無理をせず、できるだけ早めに心療内科や精神科などの専門医へ相談することをおすすめします。

検査で異常が見つからない胸痛(前胸部キャッチ症候群)

小児期から思春期にかけて多くみられ、胸骨の中部から心尖部に限局した痛みを生じます。突然発症し、数秒から数分の痛みを感じます。前かがみや深呼吸で誘発され、体を伸ばすことやゆっくり呼吸をすると改善します。はっきりとした原因は明らかになっていません。多くの場合、症状は時間の経過とともに自然に軽快していきますが、痛みが継続する場合や日常生活に支障がある場合には、早めに医療機関を受診することが望まれます。

胸の痛みを伝える際のポイント

胸の痛みの原因となる疾患は数多く存在し、症状の現れ方や感じ方は人それぞれで異なります。そのため、診察時には「どのような胸の痛みを感じたか」について、できるだけ詳しく医師に伝えることが重要です。このような情報は、必要な検査を適切に選ぶうえで参考になり、正確な診断を行うためにも役立ちます。受診時には、以下のような点についてお伝えください。

  • 痛みの感じ方(例:チクチクする、ズキズキする、締めつけられる、圧迫されるような感覚など)
  • 最初に胸の痛みに気づいた時期(いつからか)
  • 痛みは一度だけだったか、それとも繰り返しているか
  • 繰り返す場合には、どのくらいの頻度か(例:週に数回、毎日 など)
  • 痛みが続く時間の長さ(数分、数時間など)
  • どのような状況で痛みを感じたか(例:運動中、起床時、食後、安静時など)
  • 呼吸や体の動きによって痛みが強くなったり弱くなったりするか
  • 痛みが胸以外の場所(背中・肩・腕など)に広がるかどうか
  • 胸の痛み以外に現れた症状(例:動悸、息苦しさ、発熱、吐き気など)

胸の痛みでお悩みの方は、当院へご相談ください

胸の痛みは、心臓や肺などの重要な臓器が関与していることもあり、原因は一つに限らず多岐にわたります。なかには、放置すると命にかかわるような重篤な疾患が隠れている可能性もあるため、ご自身で判断せず、できるだけ早く医療機関を受診することが重要です。当院では、胸の痛みについて丁寧にお話をうかがい、必要に応じて各種検査を実施しながら、原因を明らかにします。そのうえで、症状や体の状態に応じた適切な治療や対応をご提案いたします。「この程度の症状で受診してもいいのか」と迷われる方もいらっしゃいますが、胸の違和感や痛みが気になる場合は、遠慮なくご相談ください。